皆様、遅ればせながらあけましておめでとうございます。
(とこっそり登場^^;) 今年もたまーに更新するかもしれませんので、よろしくお願いしますm(_ _)m (ぉぃ さて、大晦日の年越し番組。皆さん何をご覧になりましたか? 定番「紅白歌合戦」? ものまねの方? あ、アニメソングの方!?(笑) ダウンタウンの大晦日スペシャル? 勝手にスポーツ国民栄誉SHOW? 他にもボクシングとかクラシックコンサートとか、渋い(?)番組もあった模様。 そういえばいざ年越し、というときには「ゆく年来る年」とかってありましたよね。 ドイツにも年越しの定番番組があります^^ それが、この番組 - Dinner for one. 約11分の短い映画です。 やんごとなきご身分のため、本名を明かせないご婦人、ミス・ソフィーが、90歳の誕生日を迎えます。 ミス・ソフィーは毎年、誕生日には4人の親友を招いて晩餐会を催しているのですが、その親友たちも高齢につき一人、また一人と亡くなっていき、とうとうミス・ソフィーだけが残されてしまいました。 執事のジェイムズは、それでも5人分のテーブルセッティングをし、いよいよ晩餐会が始まります。 …この説明だけ読むとしんみりしてしまいそうですが、そんなことはありません。 イギリスらしい、ユーモアに富んだ作品です。ジェイムズの演技力に乾杯! 英語ですが、言葉がわからなくても十分楽しめますので、最後までごゆっくりご覧下さい。 メールで確認してみたところ、幸いにしてワトスン君は尾行されたり、襲われたりはしていないようです。よかったよかった。(その3のコメント欄参照)
さて、いよいよ物語はクライマックスへ…! この記事は「謎の物体調査 in ミュンヘン その1 & その2 & その3」の続きです。 まだお読みになっていらっしゃらない方は、ぜひその1からどうぞ。 ========================= ワトスン君:「博士、ついにミュンヘンの謎の物体の正体が、解明したんです!」 博士: 「えっ、また、博物館に出向いて、確認したのかい?」 ワトスン君:「いえ、博士、答えはやはり、ネットの中にあったのです」 博士: 「詳しく、説明してみたまえ」 ワトスン君:「はい、博士、砲弾という線では間違いないと思い、ネットの中に、謎の物体の 正体のヒントが無いかどうか、ドイツ語でずっと検索していたのですが、見つからなかっ たのです」「それで、ふと思いつき、英語で検索をかけてみたんです」 博士: 「ふむふむ」 ワトスン君:「cannonball city museum munich と入れて調べたら、すべての単語が ヒットするページがあったんです」 博士: 「ほう、そのページとは?」 ワトスン君:「はい、米ピッツバーグ大学の、数学科の記事のページでした」 「調べてみたら、現カーネギー・メロン大学のトマス・ヘールズ教授が書かれた、 Cannonballs and Honeycombという論文のなかの、ハリオットとケプラーの章の 抜粋みたいなのです」 博士: 「ちょっと待ってくれ、ワトスン君!」「私の記憶によれば、トマス・ヘールズ教授 といったら、あの、ケプラー予想を証明した人ではないのか?」 ワトスン君:「そのとおりです」「1611年にヨハネス・ケプラーは、同半径の球を敷き詰めた とき、最密充填は面心立方格子であると予想しました」「この予想は、約400年の間、証明されていなかったの ですが、1998年にヘールズ教授によって、コンピュータ を使ってあらゆる個々のケースを調べつくすという方法 で証明されたのです」 「この件に関しては、ウィキペディア 球充填に詳しく 記載されています」 面心立方格子(Wikiより借用) 「それでは、ハリオットとケプラーの章を訳してみます」「オレンジのピラミッドの積み重ね は、化学者には、面心立方充填として知られている。それはまた、砲弾充填(cannon- ball packing)としても知られている。なぜなら、それは一般的に、戦争の記念碑として 使われてきたからだ。私がいままで見た、最も古い例は、ミュンヘンの市立博物館の 前に横たわる、16世紀からの砲弾のピラミッドである。以下略」 博士: 「これはー」「まさに、ミュンヘンの謎の物体についての記述だ」 ワトスン君:「そうなんです、博士」 博士: 「それでは、謎の物体の正体は、16世紀からある、砲弾をピラミッド状に積み 重ねた、戦争の記念碑ということなんだね」 ワトスン君:「はい、博士」「ミュンヘンの市立博物館が、もともと、武器庫を改造されて作ら れたものだそうなので、そういう、古い砲弾が、残っていたのでしょうか」 博士: 「それにしても、ケプラーの予想を証明した、ヘールズ教授その人が、ミュンヘン の謎の物体そのものを見ていて、それを論文で言及していてくれたおかげで、正体を 解明できたのか・・・」「感慨深いものがあるねぇ」 ワトスン君:「まったくです、博士」 博士: 「ヘールズ教授は、どんな思いで、謎の物体を眺めていたのだろう?」「ケプラー に思いを馳せていたのだろうか?」 ワトスン君:「時を超えた、ロマンですね」 博士: 「正体が解明でき、依頼人もきっと喜んでくれるだろう」「最終レポートを送って あげなさい」 ワトスン君:「はい、博士」 ========================= …というわけで。 ミュンヘンのワトスン君の大活躍により、 謎の物体の正体は解明されました!! どうもありがとうございましたm(_ _)m (※ワトスン君ご本人がここを見てくださっていますので、コメント欄にて盛大なる拍手を お願いいたします~!!) CMが終わりましたので、続けます。(何のCMだよ_ _;
「謎の物体調査 in ミュンヘン その1 & その2」の続きです。 まだお読みになっていらっしゃらない方は、ぜひその1からどうぞ。 ========================= 博士: 「ワトスン君、市立博物館に行ってきたんだって?」「それで、謎の物体はあった のかい?」 ワトスン君:「はい、博士、謎の物体は、10年前と同じ場所にちゃんとありました」「これが、 その証拠写真です」 ![]() 博士: 「おお、まさしく、依頼人の写真と同じ場所だ」「やったじゃないか!」 「でも、ワトスン君、どうした、浮かない顔して?」 ワトスン君:「はい、実は謎の物体の正体の確認なんですが・・・」「プレートを読めば、正体 はすぐわかると思っていたのです」「でも、証拠写真を見てわかるとおり、プレートが 現在は、外されているのです」 博士: 「ほんとだ」「写真の唯一の違いは、プレートが無い事か」 ワトスン君:「それで、博物館内に謎の物体についての記述がないか、博物館内を回って みましたが、無く」「公式ガイドブックに記述が無いかと、ページをめくってみましたが、 無く」「中にいた、博物館員の人に聞いてみたら、『え、外にある、物体?わからない ねえ』『受付の女の子が、知っているかもしれないから、聞いてみたら?』と言われ」 「受付の女の子に聞いてみたら、『おもての球?うーん、私わかんなーい』って言われ てしまいました」 博士: 「シャイセ!」 (※注:ドイツ語で「くそっ!」の意味) ワトスン君:「たまたまいた、博物館員の人が、知らなかっただけかもしれないのです が・・・」 博士: 「せっかく場所も特定でき、証拠写真も撮れたのに、正体の確認が出来ないの では、後味がわるいねぇ」「博物館に行ってまで、正体がわからないのでは、このまま 調査終了するしかないのかなぁ」「まあ、とりあえず、依頼人には、証拠写真を送って あげなさい」 ワトスン君:「はい、博士、そうします」 後日・・・・・ 博士: 「どうした、ワトスン君、そんなに晴れやかな顔をして?」 ワトスン君:「博士、ついに謎の物体の正体が、解明したんです!」 ========================= …ついに明かされる謎の物体の正体とは!? 次回に乞うご期待!!(引っ張りすぎ、という突っ込みはなしでよろしく^^; (「謎の物体調査 in ミュンヘン 最終話」に続く) 「謎の物体調査 in ミュンヘン その1」の続きです。
まだお読みになっていらっしゃらない方は、ぜひその1からどうぞ。 ========================= 数日後・・・・・ 博士: 「現地調査は、どうだったかい?」 ワトスン君:「はい、土曜日に、近場から、ドイツ博物館、新市庁舎、レジデンツの中庭に 出向いたのですが、手がかりはありませんでした」 博士: 「そうか、残念だったね」 ワトスン君:「次の休みに、バイエルン・ナショナル博物館、ノイエ・ピナコテーク、アルト・ ピナコテークあたりに、足を伸ばしてみたいと思います」 博士: 「ご苦労だが、よろしく頼むよ」 ワトスン君:「はい」 更に数日経過・・・・ ワトスン君:「博士、博士、大変です!」 博士: 「どうした、血相をかえて?」 ワトスン君:「ついに、ネット上で、重大な手がかりを見つけたんです!」「はぁ、はぁ」 博士: 「まずは、落ち着きたまえ。」「で、なにを見つけたんだ?」 ワトスン君:「実は、市立博物館の可能性もあると思い、下調べにWikiで覗いてみたん です」 博士: 「ふむふむ」 ワトスン君: カタカタカタ「ほら、こうやって wiki stadtmuseum München でググッ てみると、Münchner Stadtmuseumが出てきます」「それでこの、Innenhof 中庭 の写真をクリックして拡大します」 ポチ 「この写真と、依頼人の写真を比べてみて ください!」 博士: 「おお、これは・・窓の形が、一緒だね。生垣もあるし、石畳のパターンも一緒 だ!」「これは、ひょっとすると?」 ワトスン君:「博士、それだけじゃなく、なんとこの写真には、なぞの物体の一部が写って いるのです!」 博士: 「何だって、ワトスン君!」 ワトスン君:「博士、このページには、Version in höherer Auflösung(フル解像度) が添付されていて、これをクリックして、全体でなく、等倍にしてみます。」 「ほら、そしたら、よくみると画面の左端の、街灯に隠れていますが、丸い物体がいくつ か見えるのです!」 博士: 「これはー、ワトスン君、なぞの物体そのものではないのか?」 博士: 「そうか、よくやった!」「君の、すばらしい洞察力と、調査能力の賜物だな」 「それにしても、この莫大なネットの情報の中から、良くここまで、たどり着けたものだ」 ワトスン君:「恐れ入ります。博士」 博士: 「さっそく、依頼人にメールで、途中経過を報告してあげなさい」「あと、次の休み に、市立博物館を訪れて、証拠写真と、謎の物体の正体の確認を忘れずにね」 ワトスン君:「はい、博士」 ========================= ここまでが「ミュンヘンのワトスン君」から届いた調査レポート第1弾。 第2弾はCMの後で!(ぇ (「謎の物体調査 in ミュンヘン その3」に続く)
さて、新年早々、素晴らしいレポートを掲載いたします♪
以前のブログ記事、「これは一体…」に書いた、謎の物体なのですが、12月にミュンヘン在住の方に調査依頼をしてみました。 以下、ミュンヘンからのレポートを、調査してくださった「ミュンヘンのワトスン君」ご本人の許可を得て、原文のまま転載させていただきますm(_ _)m ========================= ワトスン君:「博士、新しい調査依頼ですか?」 博士: 「そうだ、ミュンヘンにあると思われる、なぞの物体の調査依頼だ」 ワトスン君:「この写真ですね。」博士: 「そう、依頼人が自分で撮った 写真なのだそうだが、どうもミュンヘンで 撮ったらしい」 ワトスン君:「自分で撮った写真って??」 博士: 「どうも、ネタ用に撮った写真 らしいのだが、フィルムを現像し損ねて いたらしく、10年近くたって現像してみ たら、この写真が出てきたらしいのだ」 ワトスン君:「フィルム・・ですか?そんな 時代もありましたね」「で、なぜ今頃、 私たちに依頼を?」 博士: 「どうも、本人の性格からして、 ネタの写真を撮って、そのネタもとが わからなくて、気になって仕方ないらしい」「それで、ミュンヘンにいる私たちに、依頼が 来たのだよ」 ワトスン君:「でも、それをネタにしている依頼人っていったい・・」 博士: 「まあ、まあ」 ワトスン君:「でも、博士、こんな迷宮入りしそうなネタ、いや、調査引き受けて、大丈夫なん ですか?」「まったく、博士って、美人の依頼人に弱いんだから」 博士: 「ゴホン。ワトスン君、では、早速調査にかかってくれたまえ!」 数日後・・・・・ 博士: 「ワトスン君、なにか調査に進展はあったかね?」 ワトスン君:「はい、博士、なぞの物体の正体については、ほぼ特定できました」 博士: 「え、もう、正体がわかったのかい?」 ワトスン君:「はい、これで、間違いないと思います」「似たものを、見た記憶があったので、 ピーンときました」 博士: 「さて、その正体とは、いったいなんなんだい?」 ワトスン君:「kanonenkugeln です。」 博士: 「kanonenkugeln、砲弾のことかい?」 ワトスン君:「そうです、博士」「グ○グルで、kanonenkugelnと入れて、画像のみの表示 にします」 カタカタカタ「するとほら」 検索結果はこちら ワトスン君:「この、人が乗ってる、ピラミッド状のものなんて、そっくりでしょう?」 博士: 「この、木と城壁の写真に写っているのも、近いね」「これは、間違いなさそう だね」 「それで、撮影場所については、なにか手がかりがつかめたのかい?」 ワトスン君:「はい、その件についてですが、依頼人は、ミュンヘンの人でないので、それ ほど奥まった場所ではなく、観光客が訪れるような場所かと」 博士: 「なるほど」 ワトスン君:「あと、よく依頼の写真を見ると、なぞの物体の右側に、プレートみたいなもの がある。監視カメラみたいなものが、写っている。それと、自転車が写っている。」 「以上のことから、たぶん、博物館か美術館の中庭ではないかと思われます」 博士: 「なるほど、明確な論理だね」 ワトスン君:「今度の休みに、中庭がある、ミュンヘンの博物館、美術館に出向いて、調査 してみたいと思います。」 博士: 「よろしくお願いするよ」 (注:ワトスン君は、なぜか会社勤めなので、現地調査は、週末しか出来ないのです) ========================= (「謎の物体調査 in ミュンヘン その2」に続く)
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雨降って蛙になる。(ぇ
この千社札はぢぇみにさんに作ってもらいました。 ありがとうございました!
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